搾乳を哺乳瓶で飲ませています

今回お会いしたのは、1ヶ月健診前のお母さん
赤ちゃんの体重は順調に増えています

お話をよく聞くと、入院中は赤ちゃんの体重があまり増えなかったため、病院で相談し、自宅にある搾乳器を使って搾乳し、それを哺乳瓶で飲ませることになったとのこと

幸い母乳は良く出ているようで、体重の増えは順調♪
おっぱいも少しずつ直接飲めるようになってきたとのこと

おっぱいを診せていただくと、吸うのが難しいおっぱいではなく、どちらかというと飲みやすい感じ

飲むところを見せていただくと、気になることはなく飲めています
そして母乳の量を測ってみると50g!も飲めていました!!

どうして飲めるようになったのでしょうか

この赤ちゃんは入院中、黄疸が強くなって光線療法という治療を受けていました
体重もやや小さ目で産まれました

新生児時期は飲むことがとても大変な赤ちゃんもいます
特に体重が小さかったり、黄疸が強く出る子にとっては、おっぱいを飲むことはとっても重労働

そのためにお腹がいっぱいになる前に、疲れて眠ってしまうのです
そうなると体重が増えません💦

この赤ちゃんもそのために、最初のうちはあまりうまく飲めなかったと思われます

でも産まれて3週間くらいたってだんだん飲む力がついてきて、おっぱいをしっかりと飲めるようになってきたようでした(^^♪

でもこの搾乳器→母乳を哺乳瓶で飲ませる、というパターンは搾乳がいずれ大変になること、また搾乳できる量が増えなくなってくること、赤ちゃんが哺乳瓶の乳首に慣れてしまうことが起きてしまうことがあります

おっぱいを飲めるように練習して、なるべく早くおっぱいを飲むことに慣れていくようにした方が良いでしょう


今回はしっかりと飲めていたので、このまま飲む練習をしていくようにおススメしました
とっても上手に飲めていましたよ♫


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