赤ちゃんの頭の形のこと
よく聞かれるのが、赤ちゃんの頭の形
向き癖がある子が多いです
きっとお腹の中ですでに向きやすい方向が決まっていて、産まれてからも長い時間同じ方向に向いていることで、向いている方向に後頭部が平らになってしまいます
そのことについて先日、のえる小児科の瀬川先生が北海道新聞に記事を載せていらっしゃいました
その記事によると、乳幼児突然症候群(SIDS)予防のために、あおむけ寝が推奨されたため、頭蓋骨の変形発生率が大変増えたということです
確かに今、うつぶせで寝かせることを控えているお母さんも多いと思います
首が座ると自然に治ることが多いようですが、一部治らないこともあり、その場合は顔の形が悪くなったり、左右の耳の位置のずれ、歯並びへの影響、肩こりや頭痛が発生するそうです
早くからいろいろな方向を向けるようにさせる、ことも大切ですが、そのほかに1か月くらいになると「腹ばい運動=うつぶせ」をするように勧められます
1か月健診で言われたり、赤ちゃん訪問で勧められたり、小児科でも勧められます
これをしっかりすることで、頭の形を治すことにつながります
ただ腹ばい運動をするときに注意したいのは、硬めのところですること、必ず見ている中で行うということです
あまりにも変形がひどい場合は、高額の「ヘルメット療法」を専門の病院でする方法もありますが、そうなる前に形を治すようにしたいものです
頭の形の心配がある場合は、小児科でご相談してもいいようです
まんまるの頭の形がいいですね♪
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