抱っこについて改めて考えました

看護学科の学生さんの学習のお手伝いを少しさせていただいています
「母性看護」といって産婦人科に実習へ行く学生さんです、皆さん看護師を目指しています

実習へ行く前に、赤ちゃんのだっこの仕方を復習してもらい、その際に改めて「抱っこ」について考えてみました

妊婦さんやそのパートナーさんにも赤ちゃん人形で抱っこ練習してもらうことがありますが、人形なのであまり実感がわかないところもあります
でも、赤ちゃんが産まれると毎日何回も抱っこすることになります、授乳の時、場所を移す時、寝かしつける時、泣いているときなどなどなど…
そのため「赤ちゃんが気持ちの良い抱っこ」、そして「自分の身体に負担のかかりづらい抱っこ」が必要となります

さて、学生さんはやはり本物の赤ちゃんではないので、なかなか難しい部分もありますが、宝物を扱うように大切に抱っこすることをお伝えしました

・赤ちゃんの一番重いところは「頭」、その次は「お尻」です
・そして.3-4か月くらいに首が座る(定頸)までは首がぐらぐらします
・また股関節が脱臼しやすいため、自然に曲がっている状態(M字の脚)を意識します

これに注意して抱っこするのですが、やはり沢山抱っこして慣れていくことが大切です
さらに気を付けたいのが、自分の身体と赤ちゃんを離さないのが赤ちゃんをびっくりさせないためにも必要ですね

学生さんに改めて抱っこについて伝えることで、改めて抱っこの大切さについて学ぶことができました
お会いする妊婦さん、お母さんにお伝えするときに意識して行こうと思います♫

まんまる助産院 出張訪問の母乳相談室

札幌のまんまる助産院です。 母乳育児の相談や、育児に関する お悩みのお手伝いをします 札幌市内および札幌近郊への出張訪問をいたします 赤ちゃんのいるご家庭の、 「安心できる場所」でありたいと思っています