おっぱいが張らなくなりました

先日お会いした赤ちゃんは、体重がとても増えていました
お話を伺うとおっぱいが足りていないようなので、しばらく前からミルクを足すようにしたとのこと

少し色づいてきましたね


おっぱいの量は、最初のうちはホルモンによって決まりますが、しばらくたつと出た量に応じて作られるようになります

1か月健診後に良く聞くお母さんのお話は「おっぱいが張らなくて出ていないようだ

今まで張っていたおっぱいのおかげで、1か月健診での赤ちゃんの体重は良く増えました

でもそのあと、おっぱいは張らなくなって、そして赤ちゃんは飲んでも泣いていて、おっぱいの出が悪くなったせいだとお母さんは考えます


でも実はおっぱいは赤ちゃんの飲む量に応じて、だんだん増えていきます

おっぱいの需要と供給のバランスが取れてくるのです

体重がしっかり増えている(個人差があります)、もしくはおしっこやうんちがしっかり見られるようであれば、おっぱいはしっかり出ていると考えて良いのです

赤ちゃんが泣く理由は、そのほかにあるのかもしれません(眠たい、だっこしてほしいなどなど)


ミルクを追加することで、お腹いっぱいの赤ちゃんが更に飲むことになり、飲み過ぎで泣いていることもあるかもしれません


良く出ていたと感じたおっぱいが張らなくなったからといって、「おっぱいが出なくなった」と感じる必要はないかもしれませんね


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