JALC学習会に参加しました
所属している日本ラクテーション・コンサルタント協会で、学習会が開催されました
毎年開催されているもので、コロナになってからはオンラインとなっていたものが、今年は久しぶりにハイブリッドで開催されました
今回の学習会の内容で興味深かったのが、外部講師が講演をしてくれた「父親の育児参加と母乳育児支援の両立」というものでした
育休を取得するお父さんが増えて、お母さんと一緒に産後すぐの育児をすると、どうしても「授乳」をしたいと考えるお父さんが多いような気がします
お父さんが授乳をするとなると、哺乳びんでのミルク授乳
そうなると、母乳が飲めるのにミルクでお腹いっぱいになってしまう…
そして産後すぐのお母さんが、飲んでもすぐ泣く赤ちゃんを目の前に「母乳が足りていないのではないか」と思うとき、お父さんは「ミルクにすればいいじゃない」と
昨年お会いしたのは、産後2週間経たない時期のお母さん
赤ちゃんがうまくおっぱいを飲めなくて悩んでいました
お父さんは育休を取得して、一生懸命育児を一緒にやっています、そしてやっぱりミルクをあげてしまいます💦
しばらくして赤ちゃんがおっぱいを上手に飲めるようになってきても、お父さんはミルクのお仕事をなかなか手放さないので、赤ちゃんの体重は1日70g!!以上も増えていました
お父さんへはお母さんからさりげなくミルクをたくさんあげなくてもいいことを伝えてもらい、しばらく様子を見たら少しずつ体重の増えは落ち着いていきました
一生懸命頑張っているお父さんに言うのは少し申し訳ないけれど
でもお母さんは母乳をあげたい気持ちがあったし、赤ちゃんもそれに応えて上手に飲めるようになったし、ミルクの出番はできるだけなくても良かったのです~
育休を取っているお父さんはぜひ、「母乳をあげたい!」と考えているお母さんの気持ちを大切にしていただいて、授乳以外の育児や家事にぜひ積極的に参加してほしいと思います
赤ちゃんの得られる母乳のメリットはとっても大きいので♡
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