熱と乳腺外科
今回のご依頼は、おっぱいのしこりと痛みと39℃の熱
しこりと痛みは3日前から、そして1日前に熱が出たとのこと
乳腺炎は初めてのことだったので、お母さんはまず、乳腺外科を受診しました
乳腺外科では膿がたまっていることはなさそうなので、助産師さんに診てもらうのが良いとアドバイスを受け、当院にご連絡いただきました
熱が出て乳腺外科を受診することも良いことだと思います
熱が出ているということは炎症しているので、その炎症部位がどうなっているのか乳腺外科で中を診てもらうことでかなり原因は特定されます
炎症が起きてから時間が経つと、おっぱいの中にたまっている母乳が炎症により膿瘍化(のうようか)します
それで母乳の出口がつまっていると、中で膿瘍化した母乳が行き場がなく皮膚切開をして中を出す必要があります
そういうことになる前に乳腺外科を受診することは必要です
今回は膿瘍化はないので、ケアで原因の腺を見つけそこから母乳を出すことにしました
良く出る腺と一緒に黄色い母乳が出る部分がありました
しこりの部分にたまっている母乳です
9ヶ月のお子さんですが、体重の増えが少なめだということで小児科の先生から母乳1回分をミルクに変えた方が良いのでは、とアドバイスを受けてからトラブルになりました💦
離乳食も始めているので、離乳食の量を増やしたり、種類を増やしたりすることもおススメ
おっぱいのしこりは少しちいさくなり、このまま飲ませて様子を見ることにしました!
もうすぐ節分、早く春が来るといいですね♪
いろいろな授乳のお困りごとがありますよね
「これでいいのかな?」と考えることがあったらご相談くださいね
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