「多胎家庭への支援を考える」研修に参加しました
先日、双子を持つお母さん助産師が講師となり、多胎育児をするお母さんへの支援を考えるという研修に参加しました
日ごろ、双子ちゃんとそのお母さんとも接することが多く、一人の育児でも大変なのに、二人のお子さんを同時に持つこと、なおかつ実家のサポートが少ない方とお話しする機会もあり、その大変さは想像するのも難しいです
双子ママの声から作ったふたご手帖、当院でも扱っています
実際に体験者のお話しを聞いてみると、妊娠期からずっと不安や大変さが付きまといます 「大変だね」とねぎらうことも大切ですが、それよりもどんな支援が必要なのかを考えること、社会として多胎を受け入れていく行動・考え方が必要だということ、それを広げていくことが重要なのだということを知りました
それを考えると、生活支援サービスや移動の方法などの提供も必要ですが、ピアサポートの場所がやはり必要だということも再確認しました
やはり同じ多胎を経験した方、もしくは経験している方同士での触れ合いがよりお母さん達の心の支えとなっているようでした
現在のコロナ禍では、なかなか集まったりお話をしたりする機会を持つということが難しく、より一層多胎育児をしている家族は孤立をしてしまいがちです
すこしでもそこをサポートしたい!!、そこで今後「多胎のママの会」を開催できればと考えています
人数は沢山は集まれないと思いますが、企画していく予定です
こじんまりでも集まれるといいですね♪
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